50代女性が離婚後に1人暮らしすることは可能なの?
離婚を経験し、
シングルマザーとして子育てをし、
子供が進学で1人暮らしをすると同時に…
50代で人生初めての1人暮らしをしています。
今回は、これから1人暮らしをする、もしくは考えているかたへ。
1人暮らしをするために、知っておくべきことや、より良く暮らすためのヒント。
実際に50代女性の1人暮らしが、どのような生活なのかを具体的なイメージでお伝えします。
”50代で女性の1人暮らし” をしている日々の生活から、各項目ごとにまとめてみました。
女性の1人暮しに必要な生活費って?
今の時代、離婚はめずらしいことではなく、若い年代の方から熟年離婚と呼ばれる50代以降にも多くみられます。
とはいえ、大きな決断であり、そう簡単に出せる答えではありません。
何度も話し合い、自問自答をしながら出される結論だと思います。
同じように1人になったかたでも、
そこに至るまでの経緯は、みなさんそれぞれです。
そして、いま1人暮らしを考えている理由もそれぞれで、このような状況ではないでしょうか?
- 1人暮らしをすることを決めている(多くの決断をして新しい一歩をふみだそうとしている)
- 一度は決断したけど、迷いがふっきれず気持ちが行ったり来たり
- いつかできるなら自立したい(そのうち1人暮らしがしたい)
離婚をして1人暮らしをすると決めている
いくら決断したからといっても、まったく悩みがないはずがありません。
本当にやっていけるの?
女1人で生きていけるの?
どの程度の生活レベルになるの?
ちゃんとやっていけるかなぁ~
未知の世界に、不安と心細さでいっぱいだと思います。
離婚したいけど、迷いがふっきれず、いったりきたりの人
迷いがふっきれず、
決めたはずの決断がまた元のところへ…気持ちが戻ってしまうときは、
自分が納得できるまで、行ったり来たりするしかないと思います。
なぜなら、
正解がない答えだけに、他人が決められる問題ではないからです。
まったく同じ環境・状況でも、
離婚を決断する人、しない人…答えはそれぞれです。
決断できない…
最終的には、どちらにせよ自分自身が自分の責任で、覚悟をもって今後の人生を決めることになります。
離婚をして、いつか自立したい。自分1人で生活がしたい
いつか…
と、ぼんやり思うにしても、
早くから具体的に考えて計画するのに越したことはありません。
何をするにも情報収集は大事です。
〇〇になったら1人になりたい
何事も冷静に計画的に、
そしてできるだけたくさんの貯蓄をしておくのも大切です。
ここで、結論です!
それぞれに、たくさんの不安があると思いますが、
どんな形でも安定した収入があれば、50代女性が1人暮らしをすることはできます。
実際に私は、現在50代女性で1人暮らしをしています。
そして、
これまでの雇用形態は…
正社員・派遣・契約社員等さまざまでしたが、フルタイムで働いているので特に問題はありません。
正社員にこだわる必要はありませんが、
希望されるかたは、派遣や契約社員から正規雇用されている会社を探されるといいです。
私も過去にそのような会社で、実際に声を掛けていただくこともありました。
そして私の友人も、派遣で働いたのちに同じ会社に正社員として採用されています。
また、現在は副業ブームです。
本業だけではなく、何か副業を始めて収入を増やすかたもたくさんいらっしゃいます。
お小遣いを稼ぐ手段がいっぱい!【ECナビ】 【登録無料】「得意」を生かして副業しませんか?ココナラ 即日払いバイトマッチングサービス【プチジョブ】 無料・賢い人のお得なサイト《ハピタス》離婚後の50代女性の1人暮らしに必要な生活費(費用)はいくらなの?
実際に、毎月必要な生活費はいくらぐらいになるのでしょうか?
私も、最初はまったく想像が出来なくて、おそるおそる新生活をはじめた記憶があります。
現在「1人暮らしの50代女性」…として、実際のリアルな生活を、できるだけ雰囲気がわかるようにお伝えしていきたいと思います。
こちらは総務省による「単身世帯」の支出調査結果です。
年齢層もバラバラで、持ち家の方も含まれていますので、あくまでも平均になります。
性別・年齢別に見た、50代女性の平均賃金はどれくらい?
生活費も気になりますが、50代女性の平均的な賃金はいくらほどなのでしょうか?
こちらは、厚生労働省が発表している令和4年度の性別・年齢別の賃金です。
50代女性の平均賃金は28万円/月ほど…のようです。
こちらも雇用形態はさまざま…なので、あくまでも平均です。
性別・雇用形態別に見た、50代女性の平均賃金は?
これを、雇用形態別にみてみると、下記のようになります。
正社員以外は20万円/月、正社員は30万~31万円/月ほど。
こちらも平均になりますが、50代まで正社員で長く同じ企業で働き続ける…って、私の周りでもほとんどいません。
結婚したり、出産しり…、色々な理由で転職もしますから。
そう考えると、
よくある平均的な金額は20万円前後…多くみても25万くらいなのでは…と思います。
もっと詳しいデータが見たいかたは、こちらへ↓
厚生労働省(令和4年賃金構造基本統計調査の概況 )
50代女性1人暮らしの生活費は実際いくら?(項目別)
では、
ここから生活費の具体的な数字をみていきたいと思います。
わが家と同じ年代の、知人の1人暮らし情報なども合わせて、平均的な数値を出しました。
支出項目 | 必要金額 (1か月) |
---|---|
家賃 | 50,000~60,000 |
光熱費 (電気・ガス・水道) | 15,000(電気7000・ガス5000・水道3000) |
通信費 (ネット・スマホ・配信サービス) | 10,000(ネット5000・スマホ3000・配信2000) |
食費 | 20,000 |
外食・交際費 | 5,000 |
日用品・雑費 | 5,000 |
衣料・美容 | 5,000 |
医療 | 2,000 |
保険関係 (生命保険・火災保険・自動車保険/税金) | 10,000(生保5,000・火災7,000/年・自動車50,000/年) |
交通費 (電車バス・ガソリン) | 5,000 |
貯蓄 | 30,000 ← 収入によって金額は調整 |
合計(貯蓄含む) | 167,000 |
【家賃】50代女性1人暮らしの生活費
家賃は住む地域によって大きく違いますが、60,000円…以内におさえると、ほかの支出を圧迫することもないと思います。
一番大きな固定費ですので、これから物件を探される場合は、
生活環境への投資として考える面と、できるだけ費用をおさえる…という両面から、妥協点を見つける必要があります。
物件を探す上での注意点
物件を探す上で、
上下左右の部屋には、どういうかたが住んでいらっしゃるのか、教えてもらえる範囲で確認しておきましょう。
最近では、個人情報の取り扱いが厳しくなり教えてもらえる情報は少なくなっています。
不動産会社のかたと一緒に現地に物件確認に出向いた際に、契約者本人が洗濯物などで家族構成を確認する…ということもあるそうです(不動産会社の担当の方に聞きました)
あと、騒音などの苦情は出ていないか、こちらも入居後に知ると深刻な問題になりますので、必ず契約前に確認しておきましょう。
物件の家賃が妥当なのか定期的に確認する
それと、これはおまけ情報ですが…
わが家はもともと70,000円ほどの家賃だったのですが、マンションの経年劣化とともに新しく入居される方の家賃が下がっていることを、入居募集広告で知りました。
不動産屋に相談をしたら「契約のまき直し」をすることで、家賃を下げることが可能だと言われました。
一旦契約を終了し、新たに契約をする、という意味のようです。
物件の契約まき直しをする際の注意点
入居時と管理会社が変わっていたことと、入居時の敷金礼金等がそこそこ高額だったため、
本来なら退去時に返金となる分を、新たに発生する契約料にあてた上で、プラスαの支払いをしましたが、
家賃が月額¥15,000ほど下がりました。
下がった家賃と、追加で支払った契約料を差し引き計算をして、
というひとつのラインを立てて「契約のまき直し」をしました。
このような場合は、今後何年、この場所に住むか…ということを考えて計算する必要があります。
同じ物件に長く住む場合は、条件次第で契約まき直しもOK
私の場合、
現在のマンションの立地が良いので、違う所に引っ越しをするより同じところで再契約…という選択をしました。
もし、同じところに長く住むことになった場合は、自分の住むマンションの募集物件情報なども、たまに確認された方が良いのかもしれません。
新しい契約内容は、前契約との変更点(メリット・デメリット)を、しっかり比較しましょう。
契約書は、素人が見てもわかりにくく見逃す点もあるので、
不動産会社に「前契約より(入居者にとって)条件が悪くなっているところはありますか?」と必ず確認をしましょう。
私の経験上、注意する箇所は下記のような所です。
1,2年ごとの契約更新がある場合「更新料なし」が、「更新料あり」になる
2,退去時の「クリーニング費用」が、前契約より高くなる
最近では、敷金礼金ゼロとうたわれる物件もあり、それらの穴埋め…なのか、退去時のクリーニング費用が昔より高く設定されていることが多く感じます。
これらも含めて、どちらのほうが条件が良いか…を不動産会社と相談して決めましょう。
【光熱費 -電気・ガス・水道-】50代女性1人暮らしの生活費
光熱費は、季節により振れ幅が大きいので、年間のだいたいの平均値です。
オール電化であればガス代はなくなりますが、1人暮らしの場合は少し割高のように感じます。
次男が1人暮らしでワンルームのオール電化なのですが、
ほとんどいない部屋の電気代に7,000~13,000/月 (季節による)ほどかかっています。
気温の低い冬場、夜中の電力使用量(給湯に使用)が結構なものです。
使うお湯は、男の子1人が短時間シャワーをする程度です。
設定された湯量を、毎日どんどん沸かしてくれるので、かなり「ありがた迷惑」です。
そんなに沸かさなくてもいいのに…
設置されている給湯機が、オン・オフのスイッチしかなく、給湯量を制御できないタイプのようです。
以前、帰省時にスイッチオフを忘れていた時には、誰もいない家で毎日たっぷりのお湯を沸かしてくれていました。
設置された給湯器の種類や古さによって違いがあると思いますので、オール電化の場合は入居時にどのようなタイプなのか確認は必要かと思います。
【通信費 -スマホ・ネット環境・動画配信サービス-】50代女性1人暮らしの生活費
今は、スマホとネット環境は必須です。
そして、1人暮らしの場合、
家のネット環境はかなり重要です。
スマホキャリアは格安スマホに変更する
もし、
スマホ料金に毎月5,000円前後支払われている場合は、すぐに格安スマホに変更しましょう!
私も長年利用していたスマホキャリアを、格安スマホに変更しました。
使用できるデータが3倍に増えた上に、支払いが1/3ほどになり大満足です。
浮いたスマホ料金を、ネット環境や動画配信サービスの一部にあてます。
1人暮らし女性の自宅にネット環境は必須
1人暮らしだと、仕事をして家事をこなしても…
自宅で過ごす時間を持て余すことが多くなります。
今は、スマホ、タブレット、パソコン、テレビ…
すべてがネットにつながるので、YouTubeやTverなど無料の動画配信を楽しむことができます
動画配信を自宅で…となると、
ネット環境(Wi-Fi環境)が必要…となります。
格安スマホの契約と、家のネット環境(Wi-Fi環境)をまとめて。
キャッシュバックキャンペーンや割引きなどを利用して、上手に契約されることをおすすめします。
無料動画より、有料の動画配信サービスをおすすめ
無料の動画配信もたくさんありますが、
これだけをずっと見続けると…飽きます。
(↑経験者…)
有料の動画配信サービスは見飽きることがないほどの作品数で、
日常の気分転換・息抜きになります。
最初は、
- 有料の動画配信サービスなんて、ちょっと贅沢かなぁ…
- ムダ使いのような気がするなぁ…
と、思うかもしれませんが。(私もそう思っていました)
そのうち必ず、
「試してみようかなぁ~」と思う日がきます。
スマホとネット環境と動画配信サービスをバランスよく利用するコツ
何にしても、バランスが大事です。
- ①スマホのデータプランは小さくして格安キャリアに変更する
-
若い世代のように、外出先で大きなデータを使うことも少ないので、月々1,000~2,000円程度のプランで十分です。
私の現在の基本料金→1,000円ちょっとです
- ②スマホ料金が浮いた分で自宅のネット環境(Wi-Fi環境)を整える(自宅にいるときはスマホのデータを使わなくて済む)
-
各社のプランにもよりますが、ネット環境は月々3,000~5,000円ほどです。
私の現在のネット料金→5,000円です
- ③動画配信サービスに加入する
-
たくさんの配信サービスがありますが、月々600円~2,000円ほどです。
私の現在の配信サービスの基本料金→600円です
スマホを格安に変える前の、携帯の月額料金は3,000円~4,000円ほどだったので、上記3つの合計が10,000円くらいでしたが
格安キャリアに変更後は、3つ足しても7000円ほど…予算の10,000円以内に収まり、まだお釣りがきます。
変更が面倒でずっと見て見ぬふりをしてきましたが、全然支障なく使えて料金は下がる…
今はホントに変えてよかった~と思っています。
今後、毎月の料金が変わってくるので、勇気を出して変更しましょう。
動画配信サービスでコスパ最強はAmazonプライムビデオ
ちょっと話がそれますが、たくさんある動画配信サービスの中で、
1番コスパがいいのはAmazonプライムビデオです。
私の周りの1人暮らし女性は…
ほぼAmazonプライムビデオ(プライム会員)を利用しています。
とにかく料金が安くて、さまざまなサービスが利用できるのでとてもお得感があります。
\Amazon Prime会員(30日間無料トライアル)プライム会員は→対象の映画・TV番組が見放題→対象の音楽が聴き放題/Amazonプライム会員はたくさんのサービスが利用できる
私も長年利用していますが、
- 見放題の動画配信Amazonプライムビデオ
- 音楽聞き放題のAmazonミュージックプライム
- 送料無料や翌日着のお急ぎ便も利用できるAmazonショッピング
よく使うのは上記の3点ですが、これ以外にも利用できるサービスはあります。
これらが利用できる料金は、
30日間は無料お試し期間があるので、
無料期間中に「使いにくい・合わない」等あれば、アプリからすぐに解約ができて、一切料金もかかりません。
女性の一人暮らしはバランスが大事
なにかと節約は必要で…
でもプライベートの楽しみも必要で…
何ごとにも、バランスが大事です。
ガチガチに締め付けた生活をするのではなく、オンオフのバランスを保って、
気持ち豊かに生活できる環境はとても大切だと感じています。
Amazonプライム会員(プライムビデオ)が、イチ押しな理由
私は韓ドラにハマっていますが、
最近ではAmazonプライムビデオ独占配信もあるので、大満足のサービス内容です。
そして年に一度、
Amazonプライム会員向けのビッグセール
Amazonプライムデー や、常時開催されるタイムセールなどもあります。
ショッピングページで価格チェック!
~Amazon売れ筋ランキングはこちら!~Amazonショッピングでは、
1人で買い物をして持ち帰るのが大変な重いもの(飲料関係やシャンプーリンス)…や、
毎回、品番を調べないといけないようなもの(店内をウロウロ探し歩く蛍光灯…など)を、よく購入します。
注文履歴から同じものがすぐ再注文出来て、送料も無料なので、とても助かっています。
↓動画配信サービスについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
なにかと…忘れることが多くなったアラフィフ世代。
↓1人暮らしをサポートしてくれるAmazonアレクサについては、こちらの記事で紹介しています。
【食費】50代女性1人暮らしの生活費
数年暮らしてきて、アプリの家計簿も利用してきましたが、
週に1度の買い物で5,000円、もしくは週に2度の買い物で3,000円 + 2,000円ほどです。
食事はメリハリが大事
基本、自宅でお料理をして、女性1人分の食事なら、これくらいの予算で十分です。
食べる量だってそんなに多くないですから。
そのかわり…といってはなんですが、たまにネットでお取り寄せはします。
おいしいものを少し食べたい。
たまに…のご褒美は、幸せを運んできてくれます。
食事もメリハリ。たまにプチ贅沢もOK!
ネット注文するときは、友達と一緒に頼んで、シェアすることも多いです。
女性の1人暮らしは、食事もゆるく
そして、とにかく1人なので…
夕食でも「今日は、パンが食べたい!」と思ったら、その気分のまま、食べます…。笑
絶対に何かを作る必要もなく、夕食がパン…そんな日があっても全然いいのです!
健康を考えたバランスは大事ですが、
「1人暮らしでダラしない生活はダメ!」とか「ちゃんとしなければ!」と、変に思いすぎると疲れます。
ある程度、ゆる~くいきましょう!
【外食・交際費】50代女性1人暮らしの生活費
友人との週末のランチや、カフェでおしゃべりは、楽しみのひとつです。
高級なお店を選ばなくても、話をするだけでリフレッシュできます。
年に数回のちょっとしたお祝いやプレゼントを贈る交際費を含めても、トータルでこの程度で収まっていると思います。
そして年末には、
1年のお疲れ様会で、少~しプチ贅沢してお食事会をします。
女性の1人暮しだからって、色々なガマンばかりということはありません。
小さな楽しみも必要ですから。
周りにいる同じ50代女性の1人暮らし…だいたいこういう感じです。
【日用品・雑費/衣料・美容/医療費】50代女性1人暮らしの生活費
もろもろ含めてなので…
ここは、ざっくりです!
衣料品やアクセサリー…プチプラも上手に活用
衣料品やアクセサリーは、昔と比べてかなり安くなっている上に、
アウトレットやネットショッピングなどを利用すると、とてもお得に購入できます。
お手頃価格なのに、高見えする品質のものも多くあります。
年齢にあったベーシックなものをメインに、小さく流行を取り入れたり、ネックレスやピアス…1つ着けるだけで気分が上がりますよね。
そして、こういう小物って…意外と女性はちゃんと見てます。
「あの人が着けてるピアス可愛い~!」と似たようなものを探すこと…あります。笑
オシャレ心を忘れずに、プチプラも上手に取り入れてファッションを楽しんでいます。
気分も大事に、メリハリをつけて調整
お化粧品は、コロナ禍以降のマスク生活では、あまり減らなくなりました。
(基礎化粧品は必要ですが)
最近では、もうマスクも必要ない…はずなのに、今も恥ずかしくてマスクを外せないかたも多いと思います。
とは言え、
最低限の身だしなみは必要ですし、口紅やアイシャドウ、チークなど、気分が上がる色に出会えれば、
よ~く検討した上で…やっぱり購入しちゃいます。
普段の生活の中で「身の回りに自分のお気に入りがある」って、とても良いことらしいので、メリハリが大事です!
日用品・雑費・美容・医療にはバラつきがある
日用品・雑費は、毎月補充する量も違うので、全体的にみて平均これくらいの金額です。
美容院での毛染めも、予約が取れなかったり、時間を合わせて出掛ける手間を考えたら…面倒で、家で済ませるようになりました。
医療費も健康に気遣いながらの生活で、今のところ必要ありません。
※ただ、医療保険など…は、心の安定のために最低限の備えは必要だと思います
【保険関係 -生保・火災・自動車-/ 交通費 -電車バス・ガソリン-】
50代女性1人暮らしの生活費
年払いの支払い分も含めて、月に換算するとこれくらいです。
生命保険(医療保険)は必要か?
過去13年ほど、生命保険の営業をやっていました。
保険に関しては、個々それぞれ本当に考え方によって変わってきます。
私個人としては、必要最低限の医療保険は、精神的安定の意味…も含めて、加入しておいたほうが安心かと思います。
健康保険で高額医療なども補えるので、絶対に必要…とも言いきれませんが、数千円で不安が解消できるなら、加入する意味もあります。
私自身は、働いている間に加入した、個人年金や貯蓄性の保険も継続しているので、表示している金額より少し多いのですが、平均的にみるとこれくらいになるかと思います。
火災保険加入時のポイント
火災保険は賃貸住宅の場合必須になります。
不動産会社指定の損保会社に加入案内されますが、金額が高いこともありますので、一旦料金確認だけにしておきましょう。
保証内容が同じであればどこの損保会社で加入しても問題ないので、
加入条件(必要な補償額)を不動産会社に確認し、自分で各社比較してから加入する旨を伝えましょう。
ネットで火災保険に加入するのは心配?
私自身も、管理会社が指定したところでは加入せず、上記のようにネット損保で加入していますが、特に問題ありません。
過去に一度、共有部分のガラス扉を壊してしまったことがありましたが、指定された写真や書類を郵送することで、きちんとお支払いいただけました。
今ではネット保険もどんどん増え、選択肢が広がった…という感じです。
自動車保険(税金)は、それぞれの環境によって違ってきます
自動車保険に関しては、
自動車の有無、普通車か軽自動車か…によって、保険料や税金も違ってきます。
私自身は「車あり」「普通車」なので、その条件で計算しています。
車の保有がない場合や、軽自動車の場合は、表示金額より少なくなります。
貯金はいくら必要? ~引っ越すまでに必要な費用
50代女性の1人暮らし
ここまでは、新生活が始まったあとの生活費用ですが、
1人暮らしを始めるまで、引っ越すまでの費用…は、また別に必要になります。
引っ越すまでに必要な費用とポイント
大きな出費は、
賃貸契約時の手数料、引っ越し費用(知り合いに運んでもらえるならお礼)、必要な電化製品の購入など。
賃貸契約時に注意すること
賃貸契約時は、必ず見積もりをもらい、明細に不明点があればきちんと確認をしましょう。
払う必要のないものまで含まれていることもあります。
私の経験では、
過去の賃貸契約時に「排水口の消毒費用」という項目で、2~3万見積もりに入っていたことがありました。
不動産屋に確認をすると、強制ではない…とのことでしたので、省いてもらうようお願いをしたことがあります。
賃貸契約の見積もり時、不明な項目は必ず確認をし、必要なければ遠慮なく外してもらいましょう
電化製品購入時のポイントは「大きめ!」を選ぶこと
電化製品は、1人暮らしという理由で「小さめ」を選びがちですが…。
できれば、
「少し余裕を持った、大きめ」がおすすめです。
洗濯機は、
肌布団や薄手の毛布、シーツ数枚が洗えるような大きさを。
4.5キロと7キロで、洗濯機の値段にそんなに大差はありませんので、大物を洗うたびにコインランドリーを利用するより経済的です。
そして、冷蔵庫も、
そこそこ大きさがあったほうが便利です。
買ったものを小分けにして、ジップロックなどで冷凍保存することが多いのです。
1人分の食料品だから…と「小さめ冷蔵庫」を選びがちですが、
実は逆…なのです。
頻繁に買い物に行くのも面倒ですし、行くたびに余計な買い物をしてしまうので、ある程度まとまった量を買い、小分け保存することが多いです。
冷蔵庫の電気代をムダなくエコ利用するために
うちの冷蔵庫は、いつも冷凍室が結構な密度です。
…これが、電気代を考えると良いそうです!驚
どこかの専門家のかたが、
「凍ったものをたくさん入れたほうが、冷凍庫の温度上昇が抑えられて経済的」だと、テレビでおっしゃっていました。
- 冷蔵室は、隙間をあけてスッキリ保存
- 冷凍室は、しっかり買い置きたっぷり保存
50代女性の1人暮らし、貯金はいくらあればいい?
そして、貯金ですが。
これはあたり前ですが…、貯金は多いに越したことはありません。
少し心に余裕を持つのであれば、
100~300万ほど手持ちに残してスタートできれば、精神的な安定にもつながると思います。
この感じ方には個人差がありますし、これまでの生活環境や仕事の有無によってもかなり違ってくるでしょう。
いくら貯金があれば、気持ちに余裕が持てるかなぁ?
夫婦共有財産に関してはきちんと話し合いをして「持ち家の財産分与」「年金分割」など、必要な手続きは確実におこないましょう。
専業主婦であっても、これまでの貢献度をきちんと考慮し財産分与されるべきです。
まとめ ~離婚後の1人暮しは楽しい。最高です~!
私は、離婚時に子供と一緒に家を出たのちに1人暮らしになったので、
今から1人暮らしをされる方と少し事情は違いますが、
これからの生活に関しては、
これまで1人暮らしをしてきた私も、これから1人暮らしをはじめるかたも同じです。
離婚するのが良いのか、夫婦関係継続が良いのか?
新しく環境が変わる…考えると、期待と不安でいっぱいになるものです。
具体的な生活の雰囲気をお伝えすることで、色々と思い悩まれている方の不安が、少しでも解消されればうれしいです。
離婚をするのが良いとか、そのままの関係を継続するのが良いとか、一概には決められません。
自分自身が納得できる答え…を出すことが一番大事です。
まだ話し合いの余地がある場合は、そちらの可能性も捨てずにきちんと向き合って解決してください。
50代を自分らしく生きること
ただ、もし我慢の連続ばかり…なのであれば、
ひたすら我慢をして、すがるような人生を送るよりも、
金銭的なしばりはあっても、自分らしく生きられるほうが幸せなのでは…と思います。
1人暮らしを始めることに、楽しい事ばっかり!とか、辛くて苦しいことばっかり!なんてことはありません。
ただ、1人って大変、辛い、苦しい…という、
マイナスのイメージしかないばかりに、なかなか変化できないかたには、
1人暮らしにも、メリットや楽しいこと…そこそこありますよ~!と、お伝えしたいのです。
ゆるくのんびり…ご機嫌に暮らす。50代女性の1人暮らし
健康に気をつけて、人並みに働いて、
子供の有無はそれぞれですが…子供をあてにせず、
気分よく生活できるように。
自分で自分をご機嫌にしてあげましょう。
今、私は人生初の1人暮しをしていますが、
これまでの人生の中で、一番おだやかでゆったりと過ごすことができています。
誰からも何の拘束もなく、本当にすべてが自由です。
もしかすると、50代は一番ゆる~く、のんびり過ごせる最高の年代なのかもしれません。
50代女性で1人暮らしを考えていらっしゃるかたが、
明るい気持ちで、自由で楽しく充実した毎日を送れるよう、心から応援しています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして
これから家をでる予定の50代です
不安で不安で色々検索しているうちにこちらにたどり着きました
私でもなんとかなりそう!と、心が少しほっとしました
また不安になったら勇気をもらいに遊びに来ます
ありがとうございました
りえさん、はじめまして!
大きな変化の時ですね。
当時の不安でいっぱいな気持ち、思いだします…
こんな文章で少しでも不安が取り除けたのなら、とても嬉しいです。
まだまだ50代、やりたい事いっぱい楽しみましょうね。
コメントいただき、ありがとうございました。