【御朱印ブログ】淡路・伊弉諾神宮　ご利益を頂く～スピリチュアルで見どころいっぱい

御朱印巡り　～その六　伊弉諾神宮（日本最古・国生みの神社）

昨年、2022年から始めたご御朱印巡り。

初めての御朱印集めで参拝したのは、出雲大社でした。

そして、この度、６社目になります。

今回は、兵庫県淡路市の伊弉諾神宮へ参拝してまいりました。

海が近く、青い空にさわやかな空気、敷地も広くとても開放的な気分でお参りできました。

淡路島・伊弉諾神宮　読みかたは？

まず、伊弉諾神宮…という漢字。

とても難しい字です。

読みかたは、
伊弉諾神宮（いざなぎじんぐう）です。

なんだか、音の響きがとても心地よいです。

淡路島・伊弉諾神宮　周辺でランチや観光も楽しめる！

淡路島は、
ここ数年リゾート開発が進み、オシャレなカフェやレストラン、観光施設がたくさんできました。

今春（2023春）まで、次男が進学の関係で淡路に住んでいたので、何度も遊びに行き、そのたびにあちこち連れて行ってもらいました。

淡路・伊弉諾神宮へ行って、話題のレストランやカフェで、

海を眺めながら美味しい食事も楽しめるなんて、最高です～。

参拝・グルメ、欲張りして観光まで楽しんじゃいましょう。

今回の記事は、

伊弉諾神宮の魅力・見どころを、お伝えします。

これから、お参りされる方は、ぜひ参考にしてください～。

↓御朱印の始め方と、初めての御朱印「出雲大社の参拝」については、こちらの記事でまとめています。

伊弉諾神宮はどこにあるの？ 住所とTELも知りたい！

伊弉諾神宮は、淡路島の ”ほぼ真ん中あたり…” にあります。
すごく、ざっくり…な表現です。笑

所在地は「兵庫県淡路市」になります。

場所がピン！とこないかたの為に。

淡路の伊弉諾神宮は、Omairi寺社人気ランキングで、

兵庫県13位、全国347位となっています。

〒656-1521
兵庫県淡路市多賀740
TEL　0799-80-5001
授与所受付時間　8：30～17：00

伊弉諾神宮って、なにの神様？　御利益は？

淡路の、伊弉諾神宮は
「古事記」や「日本書紀」に書かれている中でも一番古い、日本最古の神社になります。

日本神話の「国生み」「神生み」に登場する、伊弉諾尊（イザナギのみこと）と伊弉冉尊（イザナミのみこと）を、お祀りする神社です。

伊弉諾神宮のご利益は、

神様の夫婦がお祀りされていることから、縁結びの神であり、夫婦円満、子宝、安産。
そして仕事に関わる、出世開運や商売繁盛、心願成就や厄除開運など。

とても広く多くのご利益がある、とされています。

伊弉諾神宮の参拝時間。　御朱印授与時間は？

伊弉諾神宮の参拝時間は、終日自由なようですが。

御朱印をいただく場合は、
授与所受付時間の　8：30～17：00　となります。

参拝時間や授与時間が変更になっている神社もあるので、心配な場合は前もって確認をしておいたほうが安心です。

伊弉諾神宮の駐車場、パーキングは？　駐車料金は？

伊弉諾神宮の駐車場は、
入り口の大鳥居の横のほう…にあったようです。

…というのも、私たち、気付かずに「第２駐車場」に停めてしまっていたようです。

「第２駐車場」は、大鳥居を右手に見ながら通り過ぎ…すぐ左手になります。

春の平日、朝の9：30…大型観光バスが何台か停まっていました。

団体の御一行様が、神社入り口へと賑やかに歩いて行かれました。

平日・土日の空き状況によって、空いたほうの駐車場へ。

周りは、ほのぼのとした田舎…なので、駐車料金は無料です。

時間を気にせずに心置きなく、ゆっくり参拝できるのはうれしいですね。

いざ、伊弉諾神宮へ参拝　～見どころ紹介

それでは、順に紹介していきます。

私が停めた第２駐車場から、伊弉諾神宮、入り口の大鳥居まで少し歩きます。

（一番近い参拝者駐車場は、入り口「大鳥居」の横にあります）

淡路島らしい…こんなタイルが歩道に埋められていました。

第２駐車場から歩いて行くと、裏門の前を通り…正門の大鳥居へ向かいます。

神社の横をグルっとまわる感じで、大鳥居を目指します。

淡路島・伊弉諾神宮　境内案内図を確認

境内案内図の、左側に第二駐車場。

そこから一番下に向かって歩くと、大鳥居です。

この大鳥居から、参拝スタートになります。

伊弉諾神宮の参拝にかかる時間は？

今回の参拝は、私と次男…親子２人で参拝させていただきました。

気持ち、急ぎ目に歩きましたが、１時間弱かかりました。

神社の広さを把握していなかったため、30分もあればお参りできるもの…と勝手に思っていましたが。

結構な広さで、見どころもたっぷり。
こっちで写真を撮り、あっちで見入ってしまい…。

写真を撮ってヘルプしてくれた次男にも「ちょっと急ぎ目に進もうかぁ～」と言われてしまいました。
（放っておくと、いつまでも先に進まない母…）

後に予定があったので、頑張って回りましたが、

もっと、
ゆっくり、じっくり、お参りしたかった…ほど、とても魅力ある神社でした。

これからお参りされるかたは、
少なくとも１時間…少し多めに時間を見積もっておかれたほうがいいかと思います。

淡路・伊弉諾神宮　～大鳥居

正門　”大鳥居”　に到着しました。

とても立派な鳥居です。

青い空に、白い鳥居が映えます～。

ここから参拝スタートします！

淡路・伊弉諾神宮　～参道・（定）注意書き

大鳥居前から見た、伊弉諾神宮です。

一言で表現すると…とても、さわやかです！

なんでしょう～、この空気感。

心がとても軽くなって、澄んでいきます。

伊弉諾神宮参拝についての注意書きがありました。

参拝時間が自由な神社なので、みなさん個々の気持ち…大事です。

建物や敷地内にあるものを大切に、お参りさせていただきましょう。

淡路・伊弉諾神宮　～さざれ石

あの有名な歌「君が代」に出てくる、さざれ石です。

淡路・伊弉諾神宮　～陽の道しるべ（スピリチュアルな世界）

参道を歩いて行くと、左手に変わった形のモニュメントが。

ここは、
”陽の道しるべ” と言われ、とてもスピリチュアルな空気漂います。

伊弉諾神宮を中心に、太陽の動きと、全国各地の有名神社の位置関係を表しています。

東には、伊勢神宮・内宮（皇大神宮）
西には、海神神社（対馬）
夏至の日の出地に諏訪神社（諏訪湖）、日の入地に出雲大社・日御碕神社（島根県）
冬至の日の出地に熊野那智大社（那智大瀧）、日の入地に高千穂神社（宮崎県）

こんなにキレイに各方角に、たくさんの有名神社。

はるか昔から、こんなスピリチュアルなメッセージが。

とても、神秘的な世界です。

淡路・伊弉諾神宮　～神社案内板

伊弉諾神宮の成り立ち、歴史について書かれています。

立派な案内板です。

先に歩くと、右手に石橋が掛かっています。

その向こうが「正門」になります。

淡路・伊弉諾神宮　～手水舎

歩いて行くと、左側に、手水舎があります。

きちんと手入れされていて、とてもキレイです。

身を清めて、先へ進みます。

淡路・伊弉諾神宮　～正門

すぐに、正門が見えます。

海に囲まれた島だから…でしょうか。

大きく広がる空間が、とても心地よく、そして、とても穏やかな空気を感じます。

正門を入ります。

左右を見ると、受付所、御守り・御朱印授与所があります。

淡路・伊弉諾神宮　～拝殿

そして、正面…目の前に、拝殿が見えます。

ゆっくりお参りさせていただくと、心落ち着きます。

受付で順路を確認すると「みなさん左奥からまわっていらっしゃいます」…と教えていただき。

左奥へと歩きます。

淡路・伊弉諾神宮　～祓殿（はらえどの・はらいでん）

左奥へ歩いていくと、祓殿が見えます。

読みかたは「はらえどの」や「はらいでん」となります。

お祓いをしていただく、殿舎になります。

神社内にある、このような建物には、時代の流れととも読みかたが変化してきたものが多く、何通りも読みかたがあるものが多いです。

御朱印巡りをはじめた最初のころ、見るページによって読みかたが違うたびに、

なんで？？？…でした。笑

淡路・伊弉諾神宮　～本殿・渡り廊下

拝殿の裏には、本殿があります。

中には入れません。

最初の大鳥居を入ってからずっと、ずっと穏やかな空気が流れます。

こちらの本殿もとても静かな佇まい。

そして、本殿と祓殿を結ぶ、渡り廊下…

”この感じ…” すごくないですか？

絵になります…。

見た瞬間に「うゎ～、なに。この感じ…」
感動しました。

しばらくここから離れられず、見入ってしまいました。

淡路・伊弉諾神宮
摂末社　～竈(かまど)神社・根(ねの)神社

奥へ歩くと、竈(かまど)神社・根(ねの)神社が祀られています。

酒造や醸造の守護神、災難除けと火防の神として信仰されているそうです。

淡路・伊弉諾神宮
摂末社　～住吉神社・鹿島神社

順路どおり進みます。

農業守護、武運長久（ぶうんちょうきゅう・武人としての命運が長く続くこと）の神として祀られています。

淡路・伊弉諾神宮
摂末社　～左右神社

本殿東の伊勢皇大神宮の方向に位置し、眼病治癒の信仰があります。

淡路・伊弉諾神宮　～神輿庫・頭髪感謝之碑

手前が、神輿を納めている、神輿庫（しんよこ）。

その横にあるのが、頭髪感謝之碑です。

頭髪、育毛・発毛祈願と、理美容の発展のため建てられました。

淡路・伊弉諾神宮 　～夫婦大楠（兵庫県指定天然記念物）

夫婦大楠（めおとのおおくす）は、

樹齢約900年です。

胸高周囲8.5メートルもあり、兵庫県指定天然記念物になっています。

空に向かって、

力強く伸びています。

淡路・伊弉諾神宮
摂末社　～岩楠神社

体が不自由だった蛭子は、海に流された…といわれていますが、

漁民に救われたのち「七福神の恵比寿さま」となります。

夫婦の大楠のもとに祀られ、子孫繁栄・夫婦円満・延命長寿の信仰が篤い。

ちなみに、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の間に生まれた、

淡路・伊弉諾神宮　～力石

持ち上げたり、運んだり、力くらべに使われた石。

持ち上げた人の、名前や重量などを刻印して奉納された。

淡路・伊弉諾神宮
摂末社　～淡路祖霊社

場所は、正門をから見ると、右手の奥…になります。

淡路出身の先賢と、兵庫県神戸護国神社に祀られた淡路出身の英霊および伊弉諾神宮の歴代祀職が祀られている。

となりに、樋口季一郎の像があり、

そのまたとなりに、淡路祖霊社記念館があります。

淡路・伊弉諾神宮　～馬場

淡路祖霊社のあと、右手に歩こうとすると、

気付けば、正門の外へ出てしまいました。

なんで～？

この画像の先、右側が正門なのですが、左手の池をぐるっと回って御朱印をいただきに戻ることに。

この場所…ず～っと向こうまで見通せるのでとても気持ちが良いです。

秋祭りに行われる流鏑馬（やぶさめ）の馬場になるそうで、150mもある砂利の走路になっています。

淡路・伊弉諾神宮　～放生の神池

前方に赤い橋が見えたので、渡ってみることに。

来るときに渡った石橋が向こうに見えます。

橋の下には「放生の神池（ほうじょうのみいけ）」。

神様の聖域と分けられるためのお掘…緑豊かで、とても気持ちがいいです～。

淡路・伊弉諾神宮　～御朱印をいただく

一周まわって、やっと御朱印授与所までたどり着きました。

こちらが、伊弉諾神宮の御朱印です。

朱色が多く、とても華やかで立派な御朱印です。

御朱印授与所に何人かのかたが着席されていましたが、

この少し前に、学校から（生徒＆先生）バスに乗ってこの神社へ参拝し、合格祈願のためにご祈祷いただいていた次男が…

「あの人、一番えらいひと…」と、耳元でささやいてくれました。笑

きっと宮司さんのことでしょう。

この伊弉諾神宮へは、個人的にも学校からも何度かお参りしていたようで、住まいの近くの神さま…として見守っていただいたようです。

伊弉諾神宮へのアクセス

淡路島…なので、
「神戸淡路鳴門自動車道」 に入って、明石大橋を渡ります。

伊弉諾神宮に一番近いのは「津名一宮IC」 になります。
出口をおりて、交差点を右手へ進み県道66号方面に向かいます。

ただ、この「神戸淡路鳴門自動車道」は、島の真ん中…を走っているので、景色がイマイチでとても退屈します。

淡路島に住む次男のところへ何度も行ったのですが…

私は、海沿いの景色を見ながら、下道をゆっくり走るのが好きでした。

その場合は、島に入ってすぐの「淡路IC」でおりて（観覧車の見えるところです）、下道を南へ走ります。

時間がどれだけあるか…によって、ナビで所要時間を見ながら、それぞれに合った経路で向かってくださ～い。

淡路・伊弉諾神宮　周辺でランチ（食事）や観光も

伊弉諾神宮参拝　周辺ランチは予約がおすすめ

周辺を海に囲まれた淡路島を車で走るととても気持ちがいいです。

この環境から、最近はリゾート開発が進み、レストランやカフェ、観光地も増えました。

土日となると観光のかたも多く、時間帯によっては混みあうお店も多いです。

待ち時間のことを考えると（予約ができるお店であれば）前もって予約されることをおすすめします。

人気の「シェフガーデン」なども、時間帯によってはすいていることもあったので、少し時間をズラすと待ち時間も短縮できると思います。

「GARB COSTA ORANGE（ガーブコスタオレンジ）」は、いつも混んでいる…と聞いたので、前日までに予約するほうがいいと思います。
（当日予約ができずに、そのまま待ち時間覚悟で行ったことがあります）

パスタで有名な「PASTA FRESCA DAN-MEN（ダンメン）」も、何度も行きましたが、予約なしでいくとかなりの待ち時間になります。

駐車場にはいつも、大阪ナンバーを始め、あちこちの県外ナンバーの車がたくさんとまっていました。

2023.10頃には、伊丹空港にも新店舗がオープンするようです。

※それぞれのお店のマップを下に添付します

伊弉諾神宮参拝　周辺ランチや観光地のマップ

こうやってマップを見ると、食事ができるカフェや観光地がたくさんあります。

車で走ればどこかにぶつかります。笑

参拝ついでに、海を見ながらランチをして、観光も楽しみましょう～。

淡路に入ってすぐ有料道路をおりたら、「しらす丼」で有名な「道の駅」があります。
（提供される季節に注意！）

キレイなお花が楽しめる「兵庫県立公園あわじ花さじき」も、時間をゆっくり過ごせます。

子供さんがいらっしゃる場合は「ニンゲンノモリ」も人気の観光地です。

新しいレストランもたくさんできているので、なにが食べたいか…によって、よりどり見取りです！

参拝と食事と観光まで！一気に楽しめま～す。

まとめ　御朱印巡り・御朱印集め　～その三　伊弉諾神宮編

今回の記事は、

淡路島の「伊弉諾神宮」へ御朱印巡りでした

機会があれば、もう一度ゆっくり巡りたいと思います。

淡路・伊弉諾神宮（いざなぎじんぐう）の魅力

私が感じた、伊弉諾神宮の魅力をまとめます。

伊弉諾神宮、とても魅力的な神社でした。

御朱印巡り・御朱印集めの魅力

御朱印巡りを始めてから、
出掛ける機会があれば、いつも「御朱印」を狙っています。笑

これまで巡ったどの神社も、魅力はそれぞれ。

感じるものは全部違っていて、それでいて共通するのは、どの神社も心が落ち着く…ということです。

まさに、心洗われます。

コロナも落ち着き、出掛けることに抵抗感もなくなり、

自然の多い緑いっぱいの神社巡りは、とても良い気分転換になります。

インドア派で体力に自信のないかたでも、御朱印巡り…大丈夫です！（←私のこと）

まだ、これから始めてみようかなぁ～と迷われているかたには、ぜひおすすめしたいです。

御朱印巡り、一緒に楽しんで、良いご縁をいただきましょう～！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

↓芸能の神さまと言われる、三重県の猿田彦神社へ参拝しました。

↓伊勢神宮（別宮）の瀧原宮へ参拝。とても神秘的な神社でした。